実物を基本に、画面で補う
小学校受験(お受験)の積み木問題では、斜めから見た図をもとに、積み木の総数や、左右・前後・上から見た形を答えることがあります。一部の積み木に色が付いている問題もあります。
年中頃の子どもには、図だけを見て奥や下に隠れた積み木を思い浮かべることが難しい場合があります。実際に積み木を組み、顔や積み木を動かして見る体験が基本です。
みえつみは、積み木が崩れない画面上で自由に回転し、決まった方向へ切り替え、輪郭を通して見られる点を生かして、考えた内容の確認を補助します。
見えていない積み木を見つける
下の模型には5個の積み木があります。斜めから見えるのは4個です。上の白い積み木の下に、青い積み木が1個隠れています。
- まず、紙の図を見て隠れた積み木がないか考えます。
- 問題と同じ形をみえつみで作ります。
- 「うしろ」へ切り替え、青い積み木がある位置を確かめます。
- 「ななめ」に戻し、「せん」で同じ位置を確かめます。
青など目立つ色は、隠れている積み木を保護者が指し示し、「この1個が手前からは見えない」と説明するための目印にも使えます。
列ごとに数え、アンテナで確かめる
隠れた積み木の存在を確認できたら、縦の列ごとに何個積まれているかを数えます。アンテナは、この数え方を線で表す補助表示です。
各列の一番上に、その列の高さと同じ本数の線が表示されます。下の例では、2本の列が1つ、1本の列が3つあるため、合計は5個です。
アンテナの線は積み木ではありません。 線の本数が、その場所に縦に積まれた個数を表します。
見る方向と色の見え方を比べる
同じ立体でも、正面・横・上から見た形は異なります。自由回転でいろいろな角度を試したあと、視点プリセットで問題に指定された方向へ切り替えます。
色付きの積み木も、別の積み木の後ろや下へ重なると見えなくなります。下の例では、左から見たときだけ青い積み木が正面に現れます。
光と影の向きを比べる
お受験では、光が当たる方向から影の位置や形を考える問題が出ることがあります。フル版の「ひかり」では、同じ模型のまま光源を動かして影を比較できます。
使う順番
- 最初は紙の問題や実物の積み木で考えます。
- 答えを決めてから、みえつみで同じ形を作ります。
- 回転、視点、色、「すける」「せん」、アンテナを必要に応じて使います。
- 分かったことを、もう一度紙や実物で説明します。
画面で最初から答えを見るのではなく、考えたあとに確かめる使い方をおすすめします。